2011年8月16日火曜日

和文字焼きまつり

毎年8月16日午後8時、京都の大文字の送り火と同時に、和気町の観音山に点火される「和」の火文字。それは和気町の「和」の字を表すとともに、「大文字」の火文字とあわせ「大和」も意味しています。点火前には、会場の照明は屋台も含めてすべて消されます。夏の夜の闇の中、「和」の文字が少しずつ現れていく様は、厳かな儀式のようでもあり、にぎやかな会場もこのときばかりは静まり返ります。和文字が完全に浮かび上がると、今度は千数百発の花火が和気の夜空に打ち上げられ、炎の祭典は最高潮に達します。


今日はその日でございます。
昼間でも、「和」は山に見えますよ
場所は中国地方、岡山県和気町です。


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和(わ)
日本の古い名。倭、
奈良県を意味する略語。北和、中和、南和(それぞれ奈良間の北部、中部、南部の意)のように用いる


調和、平和、均衡、争わないこと。和議。和を尊ぶ(十七条憲法第一条)、など。和の文化。「日本」を意味する文化的概念。和風、和服、和食など。
足し算の結果。
万葉仮名では「わ」音を表す。また、ひらがな「わ」の元になった漢字。
(wikiより)

いろいろ意味ありますね。


呉越同舟(ごえつどうしゅう)


仲の悪い者同士が一緒に行動すること


『孫子』では、兵法には9つの地があり、9番目のものを”死地”であると言っています。死地といっても、入れば必ず死ぬ場所ということではなく、 逡巡(しゅんじゅん)せずに直ちに戦えば生きる道がある場所です。
兵を死地に置いて戦うことの重要さを説明するために、孫子は呉越同舟の話を用います。
は仇敵(きゅうてき)同士だが、 仮に呉人と越人が同じ舟に乗り合わせ川を渡る場合、強風で今にも舟が転覆しそうになれば、呉人も越人も普段の敵対心を忘れ、 互いに助け合って危機の乗り越えようとする。」
つまり、兵を死地におけば、兵の心を一つに固めることができる、そこが重要だと言っているのです。