2010年10月20日水曜日

”赤い彗星” の最後

UC0092年12月、クワトロ・バジーナ大尉行方不明後、ネオ・ジオンの総帥シャア・アズナブルとして再び表舞台に登場する。1年戦争、グリプス戦争を経て、依然としてスペースノイドに弾圧を続けるアースノイドの粛正を決意する。

ダイクン家の後継者にしてジオン軍のエース・パイロット「赤い彗星」でもあった名声を利用し、旧ネオ・ジオン軍の残党や、ナナイ、ギュネイ、クェスらの優秀な戦士を抱え、小規模で精鋭ともいえる戦闘力を持する。そして、しばらく戦争から遠ざかっていた連邦政府に対し、自らの艦艇をもって地球圏にスウィート・ウォーターの占拠を宣言する。UC0093年2月末、テレビのインタビューで連邦政府に事実上の宣戦布告をする。

3月、艦隊を率いてスウィート・ウォーターを出発。アムロ・レイやブライト・ノアが所属する連邦軍部隊「ロンド・ベル」の抵抗に遭うものの、自らの新型モビルスーツ・サザビーで出撃し、小惑星フィフス・ルナを本部所在地であるチベットのラサに落下させることに成功する。

その後、サイド1のロンデニオンにて連邦軍高官アデナウアー・パラヤと、武装解除を条件にアクシズを譲り受けるという和平交渉を行うと、すぐルナ・ツーを強襲し、核兵器を奪取。そして地球に核の冬をもたらすと宣し、地球へのアクシズ落としを決意する。アクシズを守るため、自分を慕うクェス・パラヤも戦わせるなどロンド・ベル隊と激戦を繰り広げた。ハマーン隊はでてこない。

UC0093年3月12日、νガンダムを駆るアムロ・レイと最後の決着をつけるべくサザビーで戦うが破壊される。脱出用ポッドを捕まえられ、アクシズの落下を止めようとするアムロとサイコフレームの光の中に消えていく。アクシズは軌道変更し、シャアの最後のアクシズ落下作戦は失敗に終わる。その後の二人は行方不明。(富野監督によると死亡)

セリフ集 (逆襲のシャアより)
Dialogue

「私はお前と違って、パイロットだけをやっているわけにはいかん!」
英語 I, unlike you, can not only pilot doing bad!

「地球に残っている連中は地球を汚染しているだけの重力に魂を縛られている人々だ!」
英語 They have left the Earth is people who are bound by gravity to the soul that just pollute the earth!

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